おはようございます。
私はブログのあちこちに
目数memoを載せています。
たとえば

memo
R 2-4-1-1-4-2
C 6-6
×6
こんな感じの覚書程度のものです。
ベテランさんはこれだけで
作品を仕上げてくださいますが
初心者さんには何のこっちゃ?ですよね。
今回はmemoの見方をお話ししますね。
上のmemoを初心者さん向けに
もう少し丁寧に書くとこうなります。
memo
R 2-4-1-1-4-2 RW
C 6-6 RW
R 2-4+1-1-4-2 RW
C 6-6 RW
×4
R 2-4+1-1+4-2 RW
C 6-6
R… リング
ー… ピコ
RW… リバースワーク
C チェイン(ブリッジ)
+… ピコつなぎ
数はダブルステッチの目数
memoの最初から説明します。
R 2-4-1-1-4-2

ダブルステッチで2目ピコ
4目ピコ 1目ピコ 1目ピコ
4目ピコ 2目のリングを作ります。
RW
リングを結って締めると
上の写真のようになりますが
続けてチェインを結うためには
上下を入れ替えなければなりません。

↓

上下を持ち替えることを
リバースワークと言います。
※RWしないこともあるので注意!
C 6-6

チェイン 6目 ピコ 6目
RW
R 2-4+1-1-4-2

2つ目のリングは+のところで
ピコを使って隣とつなぎます。
ピコつなぎと言います。

2つ目のリングが出来ました。
RW
C 6-6
×4

同じように4つ目のリングまで作ります。
R 2-4+1-1+4-2

最後のリングは前のリングにピコつなぎした後

最初のリングともつなぎます。
RW
C 6-6

最後のチェインまで結います。

芯糸(シャトルの糸)を切って
最初のリングの根元に通し
糸の始末をしたら完成です。
私はよく「+」や「RW]を
省略してしまって
『タティングレースをたのしむ会』参加者さんを
迷子にしてしまいます。
分からないことや
変だな?と思うことがあれば
遠慮しないで聞いてくださいね。
Rinko